脳神経外科

脳、脊髄、末梢神経系およびその周辺の脳血管、頭蓋骨、脊椎、頭皮や筋肉などを含めた神経系全般の疾患の診断、治療、リハビリ指導を行います。最近の画像診断や治療技術の飛躍的向上により、難治性疾患にも新たな挑戦が始まっています。

対象疾患
脳脊髄腫瘍の治療、脳卒中の血管内・血管外科手術、下垂体及び脳室内疾患の神経内視鏡手術、パーキンソン病・本態性振戦の定位的脳手術、難治性疼痛・てんかんの手術、ヘルニア・狭窄症の脊椎手術、小児奇形の手術、認知症誘発水頭症の手術。

頭痛外来

日本では片頭痛をもっている方が推定800万人、片頭痛発作のために毎日60万人の方が日常生活に支障をきたしているといわれています。頭痛には様々なタイプがありますが、そのうち片頭痛には特効薬が存在します。適切な診断および薬物治療がなされたならば、頭痛症状の緩和がかなり期待できます。さらに2021年から、新たに3種類の片頭痛専用の注射薬剤が使用可能となりました。片頭痛の治療は、新しい時代に入ったといえます。現在、片頭痛の治療は充分に普及しておらず、恩恵を享受できていない患者さんがたくさん存在しています。当クリニックの頭痛専門外来は、名古屋大学の脳神経外科医と脳神経内科医が診察から治療まで一貫して行い、脳神経外科と脳神経内科が相互連携して治療を進めます。頭痛でお困りの方、市販薬などの内服で日々こらえている方、誰にも頭痛のことをわかってもらえずあきらめている方などは、遠慮せず相談しにきてください。
当クリニックの大きな特徴のひとつは、最新式MRIが2台あり、受診当日にMRIを撮影することが可能という点です。頭痛で受診された方は、基本的にMRIを撮影していただき、脳腫瘍や血管奇形などの異常がないかを必ず確認します。また必要に応じて、血液検査、心電図、レントゲン撮影なども行います。
頭痛でお困りの方を治療し、笑顔になっていただけることを使命と思い、医師としての喜びと感じています。一緒に頭痛を治して、よりよい生活を取り戻しましょう。

診療受付時間

平日午前/9:30~12:30  午後/14:30~17:30

午前/9:30~12:30

日・祝
午前 種井 1)若林若林-若林種井 1)-
午後 --若林
長倉 2)
加藤 3)---

1)頭痛外来 
2)小児脳神経外科 長倉は奇数月の第2水曜日のみ
3)小児脳神経外科 加藤は偶数月の第3木曜日のみ

担当医師紹介

脳神経外科

若林 俊彦

わかばやし としひこ

略歴 & 受賞歴

1981.3  名古屋大学医学部医学科卒業
1985.3  名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了
1985.4  名古屋大学大学院医学研究科脳神経外科学講座医員
1986.1  静岡厚生病院脳神経外科医員
1987.8  ハンガリー国立脳神経外科科学研究所へ国費留学生として留学
1989.2  ウイーン大学脳神経外科にて研修
1989.3  名古屋第二赤十字病院脳神経外科医員
1989.7  名古屋大学医学部脳神経外科助手
1993.12  国際協力事業団(JICA)派遣要請でインドサンジャイガンジー医科学研究所にて指導
1997.11  文部省在外研究員としてカナダ・トロント大学に留学
1997.11  名古屋大学医学部付属病院脳神経外科講師
2001.4  名古屋大学医学部バイオ医療学(東レ)寄附講座助教授
2002.6  名古屋大学医学部附属病院遺伝子・再生医療センター遺伝子医療分野准教授
2008.6  名古屋大学大学院医学系研究科脳神経外科学教授名古屋大学医学部附属病院遺伝子再生医療センター副センター長 (兼任)
2009.4  名古屋大学大学院医学系研究科副研究科長(兼任)
2010.7  名古屋大学医学部附属病院先端医療・ 臨床研究支援センター副センター長(兼任)
2015.4  名古屋大学脳とこころの研究センター臨床開発部門長(兼任)
2015.12  CALNA(Clinical Anatomy Laboratory in Nagoya) 運営委員長(兼任)
2019.1  名古屋大学医学部附属病院てんかんセンター長(兼任)
2019.4  藤田医科大学医学部客員教授
2020.3.31  名古屋大学大学院医学系研究科脳神経外科学教授定年退職
2020.4.1  名古屋大学名誉教授
2020.4.1  医療法人偕行会 名古屋共立病院 集束超音波治療センター 顧問
2020.4.1  一般社団法人 予防医療・予防法務 特別顧問
2021.4.9  ナゴヤガーデンクリニック 理事長・院長 就任
2021.5.12  日本脳卒中協会愛知県支部長

受賞歴

(社)化学工学会2001年度優秀論文賞(2001年度)
第12回日本遺伝子治療学会賞(2007年度)
第8回日本VR医学会学術大会BEST SIMULATION AWARDS(2008年度)
(末舛賞)
「日本コンピュータ外科学会」講演論文賞(術中画像と術前画像の融合による脳神経外科画像誘導手術支援)(2008年度)
「日本コンピュータ外科学会」論文賞(医学賞)(脳動脈瘤コイル塞栓術用ワンサージョン手術システムの開発)(2012年度)
名古屋大学医学部準ベスト教授賞(臨床部門)
(2012年度、2016年度)
名古屋大学医学部ベスト教授賞(臨床部門)
(2011年度、2013年度、2014年度、2015年度、2017年度、2018年度、2019年度)
(一社)日本脳神経外科学会齋藤眞賞学術賞 (2020.8.22受賞)

資 格

  • 1990.7.19取得 日本脳神経外科学会専門医(第3085号)

  • 2011.4.1~ 日本脳神経外科学会指導医

  • 2019.4~ 日本小児神経外科学会認定医

ひとこと

「病は気から」と言うように、精神・神経系は全身の各種疾患に関わります。
皆様に健やかに生きていていただけるお手伝いができればと日々の診療に携わっております。

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