先進の医療設備

“疾病の早期発見”のための先進医療設備が充実。

人間ドックなどでも同様の機器を使って診断。

迅速な診断が可能です。

CT (コンピュータ断層撮影法)

CTとは、コンピューターを使用して身体の断面を撮影する装置です。
レントゲン写真よりも、はるかに正確で詳細な診断ができます。
レントゲンではハッキリと判別しづらい、形や大きさ、周辺臓器との接し方もCTならよくわかり、病気を予測しやすくなります。 特に胸部(心臓、大動脈、気管支・肺など)や腹部(肝臓、腎臓など)の検査を得意とします。

  • 検査時間 5~10分程度
    ※検査する部位・内容により異なります。
  • 呼吸により動いている部位を検査する場合は、10~20秒程度、息止めをお願いすることがあります。
  • 妊娠の可能性のある方は必ずお申し出ください。

MRI (磁気共鳴画像装置)

MRI(磁気共鳴画像)検査は、X線を使わず、磁力とラジオ波という電波を利用して人体の様々な断面を撮像する検査です。
人間の体を構成している元素に対して、磁気の力を与えると少しずつ違う反応をします。
その違いをコンピュータで解析し、画像化できるのがMRIです。
特に脳や脊椎、膝、肩、子宮、卵巣、血管などの検査を得意とします。 非常に強い磁石でできた装置の中に入るため、磁場を乱してしまう金属やペースメーカなどの機械類が体内に入っている場合は検査に適さないことがあります。

  • 検査時間 15~40分程度
    ※検査する部位・内容により異なります。
  • 検査中は出来るだけ体を動かさないようにして頂きます。
    呼吸により動いている部位を検査する場合は、10~20秒程度、息止めをお願いすることがあります。
  • 検査中はラジオ波により、工事現場のような大きな音がします。
    (途中で音が変化することがあります。)
  • 検査中、ブザーをお渡しし、呼吸や脈拍を監視させて頂きます。
    また、技師とマイクを通して会話もできます。

胃部X線検査装置

胃部X線検査は、胃を膨らませる発泡剤と、造影剤のバリウムを服用して、X線を照射し胃の状態を観察する検査です。
この検査の目的は、胃癌の早期発見です。
その他にも胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃ポリープ・胃炎なども発見できます。 
当院の検査装置は、最新のデジタル画像処理技術を装備。X線による被曝を従来のフィルム撮影に比べ、約20~50%減らせます。 

  • 検査時間 10~15分程度
    ※検査する部位・内容により異なります。
  • 検査中はバリウムを胃の中にまんべんなく付着させ、胃全体の形や大きさ、粘膜の状態など詳しく観察するため、身体を仰向けやうつ伏せ、左右に回転させるなどの動きをして頂きます。
  • 発泡剤を飲むとゲップが出やすくなりますが、胃の粘膜を見やすくするため、検査が終わるまでゲップを我慢して下さい。
  • 胃の内部を撮影するため、前日の夜9時から検査終了迄は、飲食は控えて下さい。血圧のお薬など常に服用されているお薬がある場合は必ず事前に主治医にご相談下さい。

マンモグラフィ

マンモグラフィーは乳房専用のX線装置で、少ないX線量で安全に乳癌の撮影が可能です。
通常のX線撮影では写りにくかった脂肪、乳腺、乳癌を区別して写し出せるため、手で触れることの出来ないような小さな乳癌や、しこりを形成しない乳癌を早い段階で発見できます。

骨密度検査装置

骨密度とは、骨中のミネラル(カルシウムなど)の量から測定された骨の強さを表す指標です。 若い人の骨密度の平均値と比べて自分の骨密度が何%であるかで表されます。
当院の検査装置は、DEXA法による骨密度+骨質での評価ができ、骨密度だけでは予測しづらい骨折のリスク判定にも有用です。

エコー検査装置

エコー検査は超音波検査とも呼ばれます。体表から体内に超音波(人間の耳には聞こえない高周波数音)を当て、その音の反射を画像化。リアルタイムで臓器や血管の状態を観察できる検査です。
一般撮影やCT検査と違い放射線を使用しないため被曝はしません。通常痛みはなく、体に害もないので何度でも繰り返し検査ができ、お子様から高齢者、妊産婦など幅広く検査ができるのが特長です。